法則

前回はほとんどバッグの話題と関係ない話でしたが、実はあれを書いておかないと前に進めないのでした。

ポイントは
・最初は健康のため
・次はバッグそのものに対する興味
・他人はどうしているか
に私の興味が変遷していることです。

では続き。今回はいきなり核心の一つに迫ります。

 バッグの種類や歴史を調べる一方で、私は朝、昼、夕方と様々な時間に駅前に出掛けるようになった。
目的は、通勤してくるサラリーマン、あるいは買い物客、下校途中の学生、といった人々がどんなバッグをどんなスタイルで使っているのかを調べるため。新宿、渋谷、吉祥寺、銀座、東京、表参道と、人が集まりそうな場所を片っ端から訪れ、交通量調査で使うようなカウンター(正式名称を数取機というらしい)を手に、バッグの種類、どちらの肩に担いでいるか、バッグ類を複数持っている比率といったものを、その時々で集計し、バッグを掛けた人の後ろ姿を何百枚とデジカメに収めていった。

 何千人という人が通り過ぎてゆくを見ているうちに、私はあることに気付いた。最初は疑心暗鬼だったが、そこだけを注意して観察してゆくうちに確信へと変わった。肩に掛けるタイプのショルダーバッグを使っている人にはある共通点がある。

 

 それは、「片方の肩にバッグのストラップを掛けている人は、吊り下げたバッグの重量に関わらず、その掛けた側の腕を振らない(振れない)」ということだ。


 例えば、肩に掛けているのが500gを切るようなポシェットでも、5kgを越えるダッフルバッグでも関係ない。肩にバッグを掛けた瞬間に、その人はそちら側の腕を振らなくなる。もしも時間があれば、道行く人を眺めて欲しい。恐らく例外なく、バッグを掛けた腕は誰も振っていないことが分かると思う。

 

 何故そのことに衝撃を受けたかというと、当時の私は肩こりの解消の一つの解は、肩の筋肉を動かすことしかないと考えていたからだ。何を当たり前な、と言われそうだが、デスクワークが中心の仕事をしていると、自分が意識して動かさない限り、腕を回したり肩の筋肉を動かすことなく一日が過ぎてしまう。せめて外出時のウォーキングで…と考えていたのだが、私もショルダーバッグを常に肩に掛けている。つまり、そちら側の腕はずっと振らないのだ。肩が凝るのも無理はない。

 

 

 

 

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