必要なのは、たった1本のストラップ

 バッグのショルダーストラップって、すぐに肩がこりませんか?いつも片方の肩に負担をかけ続けると歩行姿勢をくずし、肩こりや腰痛、頭痛の原因になります。


 ここでは、とっても簡単で便利、誰でもすぐに実践できるダブルストラップを提案します。原理は簡単、バッグにストラップをもう1本追加し、背中側から反対側の肩にかけるだけです。たったこれだけで、重いバッグが軽く感じられ、背中がまっすぐに伸び、腕を振って楽に歩くことができます。

 

 

 

 

 

 

かんたん3ステップ

用意するものは

・普段自分が使っている鞄やバッグ(肩かけ式のもの)

・余っているストラップ

これだけです。

 

 

 

1 普段使っているバッグのストラップのD環(ストラップを付ける輪)に、もう1本のストラップ(サブストラップ)をつけます。サブストラップの長さはやや長め(20~30センチ程度、適当でいいです。理由は後ほど)にするのがポイント。私はサブストラップは細目のものを付けています。ストラップの幅については、後で別に考察したいと思っています。

 

 

 

2 普段通りメインストラップを肩に掛け、サブストラップを背中側から反対の腕ですくい取るように下から通し、反対側の肩に掛ける。二本のストラップが背中で×印になるように。ここだけはちょっと慣れというか、練習が必要かもしれません。鏡で確認して、背中に×が見えればOKです。一度コツを覚えれば、後は見なくてもできるようになります。

 

 

3 バッグを軽く持ち上げ、水平になるように調整します。こうすることで、肩への重量配分が自然に決まります。バッグの位置は、サブストラップの長さが長ければバッグを掛けている肩に近く(右肩であれば右のヒップポケット辺り)、メインストラップとサブストラップが同じ長さに近づけば近づくほど背中の中心に近づいてゆきます。どの段階でも、バッグの位置は自然に決まるので、使ってゆくうちに自分に合う長さ、バッグのポジションが見つかります。

 

 たったこれだけです。バッグの位置は、いつも自分が掛けるよりもやや斜め後ろ(右肩にバッグを掛ける人なら右のヒップの位置くらい)になります。この時、ストラップが長めだと歩く時にバッグに腿が当たりって歩きづらいかも。その時はメインストラップ、サブストラップ両方を短めに調整します。

 

 

 

 

ダブルストラップの効果

ダブルストラップの効果は、付けた直後から誰でも実感できます。

・姿勢がまっすぐに
 左右どちらかだけに掛かっていた重量が分散され、背筋がまっすぐになるのが分かります。両手を振って、自然に正しい歩行姿勢で歩けるようになります。

・バッグがずり落ちない
 歩いているうちにストラップが段々ずり落ちてきて、「よいしょ!」と背負い直した経験ことはありませんか?あるいは、なで肩の人ですぐにストラップが落ちてしまう悩みを持っている人も。ダブルストラップをつけると、こうした悩みからも開放されます。

 

・肩こりや腰痛、頭痛の予防に
 歩行姿勢を正しくし、両手を自然に振ることで、普段動かさない肩の筋肉をほぐします。ウォーキングでふくらはぎの筋肉がポンピングして、血流をよくするように、肩の筋肉が上半身の血流をよくしてくれます。それにより、肩こりや頭痛、腰痛を予防します(運動量により個人差があります)。

 

 

・もっと持てる
 よくバッグや持ち物の特集で、何十グラム、何百グラムを減らす方法が紹介されています。たしかに普段の荷物に数冊の雑誌が加わっただけで、バッグが肩にくい込むような負担を感じます。しかし、ダブルストラップを使えば、多少持ち物が増えても苦にならなくなります。B5ノートがA4に、あるいはタブレットにキーボードを追加しても大丈夫。私の経験では、普段の1.5倍くらい持てると思います。下の写真のバッグの中身は約7kgです。ダッフルバッグやスポーツバッグのように大きく重量のあるバッグの方が、さらに効果を実感できます。

 

 

・両手が自由になる

 両手が自由になることで、タブレットPCやiphone、カメラの操作が楽にできるようになります。自転車に乗ったり、ベビーカーを押すのも楽々できるようになります。バッグがずり落ちるの気にしなくていい効果は、たとえばカメラで被写体を追いかけるような場面で特に実感できます。脇を締めたり、肘をあげたりする動作をバッグを気にせずに自由にできるからです。

 

 

 

 

 

こんな人・こんな時におすすめ

・バッグをいつも同じ肩に掛ける人。それによって肩こりや腰痛を感じている人
・いつも荷物が多い人

・運動不足の人

・赤ちゃんを抱っこしたり、ベビーカーを押している人
・電車やバスで、本を読んだりモバイル機器を使用したい人
・雨天(傘を持っても片手があく)

・通勤、通学時に自転車に乗る人 

 

 

おわりに

 最後までお付き合いいただき、どうもありがとうございます。どうですか、なんとなくイメージできたでしょうか?実際にやってみると本当にあっけなく、誰でも簡単にできちゃいます。まずは家に余っているバッグのストラップを、今使っているバッグに付けてみて下さい。

 

 スタード時のポイントは「テキトー」です。左右のストラップの長さ、体のどの位置にバッグがくるか、歩いた時に邪魔にならないのはどこか…。こういったことは、実は個人差が激しくて「これ!」といった正解がありません。身長や体型、歩くスピード、スーツかカジュアルか、スニーカーかハイヒールなのかといった一つ一つの要素を考え、あなた自身が「気持いい」と思えるダブルストラップスタイルを見つけて下さい。最初は違和感があっても、ちょっとずつ調整を繰り返してゆくことで、自分にぴったりの位置が見つかると思います。

 

 私はといえば、もうダブルストラップのない生活は考えられません。いつもバッグにストラップは付けっぱなしですし、バッグを替えて付け忘れた時は「しまった!」と思います。

 

 とはいえ、市販されているストラップに対して色々と改善したい点や、こうした方がいいんじゃないか、という要望も見えはじめています。これまでの開発の経緯、利用シーンなどを今後追加してゆく予定です。

 

 みなさんのご意見やご感想もお待ちしてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<利用上の注意>

 ダブルストラップの使用にあたっては、全て自己責任でお願いいたします。 ダブルストラップの利用において生じたいかなる損害、不利益、不都合等に関しましても、当サイトは一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承下さい。くわしくはこちらまで。

 

 

 

 

Copyright(C) 2011 Hoshino Shigeki  All rights reserved.

 

 

 

What's New!

 

2011.06.02 オープンしました。 

2011.10.19 ブログを更新。

2011.07.12 にほんブログ村に登録